診断士試験効率的勉強法!中小企業診断士 1次試験 【運営管理】その2

みなさん、こんにちは。デジルです。出汁は読めませんが山車は読めます。

 

さて、前々回に運営管理についてお話しましたが、今日はその具体的な勉強法についてお話したいと思います。

 

とその前に、運営管理だけでなく、更には診断士試験の勉強に限らず、一般的な勉強方法として僕の持論を一つ申し上げさせて頂きますと、「ノート作成に力を入れてはならん!」でございます。

 

試験勉強でも仕事でもどちらでもいいのですが、ート作成に力を入れている人の8割くらいは結果が出せていない印象です(※あくまで個人的意見)。参考書作る人だったり、ノートを売る人だったりすれば別にいいのですが、自分のためのノートを超美しく作る人は大抵結果はイマイチ。理由は単純で「ノート作りが目的になっているから」。

ノートなんてものは成績向上や知識獲得、試験突破のためのツールに過ぎません。確かに美しいノート(色とりどりで工夫をこらしたやつ)を作ると満足感高いですよね。でもその満足感で勉強した気になって、肝心の知識定着がおろそかになってたりします。

昔同級生でもいましたよ。試験のときに「あの問題の答えって、ノートのXXページの左下に赤と緑で図示して書いたんだよなぁ、なんだったっけなぁ」とか言う人。

ベストはテキストに直接ポイントだけをルールを絞って書き込む!これが経験上一番時間かかりませんし、あとから見ても分かりやすいです。すでにテキストは完成されていますから、その完成度を書き込みで補完するイメージです。

 

さて、いつものことながら前置きが長くなりましたが、運営管理の勉強法。今日もポイントに絞ってお話します。

 

 

1. 頻出ポイントを中心に攻める!

他の科目でも申し上げていますが、まずはこれを徹底するのが良いと思います。運営管理は90分で問題数は40問強。つまり1問2分ちょっとで1問2点か3点。合格点は60点なので、半分くらい自信を持って解いて、自信ないところはイとかウとかテキトーにつけておけば60点くらいになります(確率計算上は)。なので頻出範囲をしっかりと勉強して、20問ちょっとは自信を持って答えられるとOKという計算です。

 

生産管理と店舗・販売管理だと、やや生産管理のほうがウェイトが大きいような印象ですね。生産系のお仕事をされていない方はおそらく店舗・販売管理の方が身近で理解しやすい為勉強しやすいのですが、2次試験の事例3(生産・技術)を考慮すると、やはり生産管理の基礎的な部分はしっかりと押さえておいたほうが良さそうです。

 

生産管理の頻出ポイントでいえば(ちょっと専門用語多いですが)、

 ①PQCDSME、4M、3S、5S、ECRS、5W1Hの略語とその概要

 ②度数率・年千人率・強度率の計算

 ③受注生産と見込生産、個別生産とロット生産と連続生産、多品種少量生産と少品種多量生産

 ④設備配置(レイアウト)、SLP(各種分析手法)

 ⑤生産方式(ライン生産とセル生産、その他管理方式含む)

 ⑥VE

 ⑦需要予測と発注方式(少し数学的要素含みます)

 ⑧IE(作業測定含む)

 ⑨品質管理(QC7つ道具、新QC7つ道具)

 ⑩設備管理・保全

あたりでしょうか。絞り込んでも結構ありますね。

ちなみに生産系のお仕事経験がある方が陥りやすいのが、生産技術の部分にのめり込んでしまうことです。加工技術とか処理技術とかかなり細かい内容がテキストには載ってるのですが、所詮試験では出るとしても1問か2問しか出ません。覚えきるにはまったくもって費用対効果が悪すぎるので、さっぱり飛ばして関連問題には「イ」とかつけておけばOKです。廃棄物とか環境とかも重要そうに見えてそれほど出ないので、こちらは「ウ」とか答えておきましょう。

 

店舗・販売管理だと、

 ①街づくり関連の法律(大店立地法や中活法等):これは頻出ですが結構細かいのでできる範囲ベースでOKだと思います)

 ②商業集積(ショッピングセンター)

 ③店舗での陳列方法 

 ④マーチャンダイジング:GMROI・交差比率(計算問題)

 ⑤マーチャンダイジング:商品販売予測、在庫高予算、仕入高予算

 ⑥販売促進(プロモーションの種類、特にインストアプロモーション)

 ⑦卸売業での物流センター関連、一括物流システム、物流ABC、物流関連用語

 ⑧販売店舗でのPOS、バーコード、RFID、情報システム等

こんな感じかと思います。マーチャンダイジングは財務会計に近い計算問題も出ますの意で、公式を覚えて適切に計算出来ることが求められます。とは言っても試験時間も90分あるので、時間切れという事態にはなりにくいと思いますので、焦らずしっかりと解いていくのが良いです。

 

2. 実生活でイメージ!

生産管理はちょっと難しいかもしれませんが、店舗・販売管理は知識として得たことをスーパーやコンビニ、または小売店等で軽ーく確認してみると理解が深まりやすいです。例えば、このコンビニは陳列がどうなっているのか、ドラッグストアでは陳列状況で売りたいものが見えたり(多分在庫過多なんだろうなぁとか)、店によっては全く出来ていなかったり、とこれまで何気なく見ていた景色に意味があることが分かります。

ただ、あんまりやり過ぎると「ただのウザイ客」になって店員さんからイヤな顔されますので要注意です。

生産管理は工場見学とか街の食品製造販売業で製造工程が外から見えるとところでは見えなくはないですが、ちょっと頻繁には見られないですよね。

(ウルトラCでは別資格の「販売士」の勉強をすることでも相当に勉強できますが、この話はまた別途)

 

3.捨て問はきっぱりと諦める!

他の科目でも言っていますが、分からない問題、意味不明な問題はスパッと諦めることが大事です。繰り返しになりますが、所詮択一問題、25%の確率で正解できますからね。

 

まぁこれだけ勉強法色々と話していますが、ぼくの実際の点数は60点切ってますからね・・・無念。敗因は分からない問題を分かったような気になって見事にハマったことだと思います。「捨て問はきっぱりと諦める!」を徹底して、イとウ祭にしておけばギリギリ合格点だったんじゃないかな、と思ってます。

 

さて、次回は経済学・経済政策についてお話したいと思います。