診断士試験効率的勉強法!中小企業診断士 1次試験 【経営法務】

みなさん、こんにちは。デジルです。

 

先週くらいでしょうか?こんな記事見つけました。

news.yahoo.co.jp

内容は別として、だしピンチです。デジルピンチです。ピンチはPinchと書きますが、これはつねるとか挟むとか言うのが英語で最も使われる感じです。昔小学生の時に理科の実験でピンチコックってありましたね。ゴム管とかを挟んで閉める器具です。大抵この言葉が出るたびに同じクラスの誰かが「やばい、ピーンチ!」と言いましたよね(うちの学校だけ?)。

勿論英語のPinchも日本語で言うところのピンチ(危機的状況)の意味もあり、in a pinchとかいう感じで使いますね。

Dezil is in a pinch. (出汁が危機的状況です)

 

さて、そろそろ本題に入りましょう。今日は中小企業診断士試験1次試験の「経営法務」についてです。詳細はこれからお話していきますが、この科目は2次試験にはまるで関係ないので、1次試験のみと割り切っても試験対策ではOKです。

で・す・が、診断士になってから、または企業経営に携わるようになると、必ず登場するのが法律関係。日常生活でも相続はじめとする親族法であったり、不動産売買や賃貸契約に関する法律関係であったり、と知ってるとベターな場面が必ず出てきます。

ぼくの個人的な意見としては、将来を見据えて勉強しておくとベター、といった感じです(もちろん範囲を絞ってですが)。

ちなみに、経営法務の基礎的な部分を理解しておくと、社内の法務部や社内外の弁護士と打ち合わせ・議論するときにものすごくスムーズに進みます。

逆に知らないで丸腰で臨むと、8割方「上から目線」を食らいます

※個人的印象です。別に法務部や弁護士の皆さんに恨みがあるわけではありませんよ!

 

さて、それではこれから詳しくお話していきます。

 

 

 

 

1. 経営法務とは

経営法務とは読んで字の如くですが、「会社経営する上で必要とされる法務関係の基礎を学ぶ」科目です。

会社経営や組織運営では様々なルールが存在しており、法律ももちろんその一つです。法律と言えば、憲法に始まり、民法、刑法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法等々様々ありますね。これら法律の規定している内容に沿って(逸脱しないように)会社経営をしたり、日常生活を送ったりするわけですね。

診断士試験の経営法務科目では、特に会社運営に必要な商法・会社法、およびその大元となる民法の基本的概念を学びます(ちなみに商法・会社法は民法の特別法という位置づけです※)。その他個別論点として、知的財産権や独禁法、消費者保護法等の会社経営にそれなりに関係しそうな分野が範囲となります。

※特別法(商法・会社法等)というのは一般法(民法等)に優先し、一般法は特別法に規定がない部分を補完するイメージです。言い換えれば、商法・会社法の方が経営に関するより細かい内容を規定しており、民法はその基本的概念として存在している、的な雰囲気です。

 

刑法(悪いことしたときに罰します、的な法律)等は範囲に含まれていません。これは会社経営には直接的に関係ないですよね、という考え方によるものです。とは言っても、経営上で不正や不法行為をした場合刑法のお世話になる可能性もあるわけですが。

 

2. 1次試験での位置付け

1次試験では2日目の1科目目に来ます。時間は60分、問題数は年によってばらつきがありますが、20-25問。問題数が少なく、当然計算問題もないので、時間が無くなることはそれほど想定されていませんが、1問あたりの配点が高い!というのが特徴です。

試験1日目の手ごたえが良ければ気分上々で臨める科目ですが、イマイチだった場合にはダウナー系の気持ちで臨むこととなります。しかもかなり難易度が高い(後述)ので、下手すると「もう帰ります」みたいな気分になる可能性もあり、この科目に対する方針決めが重要になってきます。

つまり、「しっかり勉強・理解して60点以上を狙う」のか「ダメージコントロールして最低40点以上を狙う」のかですね。これらは受験生の皆さまの得意・不得意、好き嫌いもありますので一概には言えませんが、これまで法律にあまり触れてこなかった方は割り切って「ダメージコントロール型」としてしまうのもアリかと思います。

 

ちなみに、弁護士や司法試験合格者は科目免除となります。ですが、法律のプロの方ならむしろ受験してこの科目で点数を大量に稼いでも良いかも知れませんね。

 

さて、恒例の出団範囲by TAC(TACさん、いつもお世話になります)。

① 民法とその他の知識

② 会社法等に関する知識

③ 資本市場に関する知識

④ 倒産等に関する知識

⑤ 知的財産権等に関する知識

⑥ その他経営法務に関する知識

とこんな感じです。他の科目に比べると随分シンプルに見えます。とは言っても、この中に様々な法律だったり条文だったりが含まれているので、決して少ないボリュームというわけではないです。

 

3. 難易度

さて、ちょっと頭出ししてしまいましたが難易度。ぶっちゃけますと「難易度は高い」です。過去の試験実績を見ても数字が物語っています。

合格率(60点超え)の比率は以下。

   H26年度     10.4%

   H27年度     11.4%

   H28年度       6.3%

   H29年度       8.4%

   H30年度       5.1% (※)

   R1年度       10.1%

他科目と比べてもダントツで合格率が低いです。特にH30年度はあまりにも難しすぎて受験者に一律8点の加点措置が取られましたが、それでも合格率5.1%・・・。完全にやり過ぎです。そしてその次の年は一気に10.1%に上がる、という事態。まぁ難易度が高かった翌年は易化するってのはどの科目でも同じです。

診断士1次試験全体の合格率が大体20%前後なので、合格者の中にも経営法務で60点未達の方は結構多いと思います。経営法務のダメージを他の科目でどのようにカバーしていくか、といった全体戦略を考えることも必要です。

 

4. 勉強法(続く)

いつも通り長くなりましたので、次回に続きます!難易度高い試験でも効率的な勉強法で出来るだけ得点を稼いできましょう!

 

 

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