【診断士のお仕事編】診断士になってみて感じたこと ぶっちゃけネタ

診断士登録をしてまだ日が浅いですが、ありがたいことにお仕事を多少いただけております。感謝感謝です。

 

さて、これまで1次試験のポイントや2次試験の準備的なところをお話させて頂きましたが、今日は「診断士になって思ったこと」をお話させて頂きたいと思います。

ひよっこの駆け出し診断士、初心者もいいところです。

RPGで言ったらまだレベル一桁ですよ、ちょっと町の外の洞窟とか言ったら苦戦するステージ。しかもパーティ組んでない単品です。

 

以前に「診断士ってなんだ?」みたいな記事を書きました。

www.setagayadezil.com

 

そこでも書きましたが、「足の裏の米粒」なんですよ、やっぱり。

診断士になったからと言って、仕事があるわけでもないし、食えるわけでも全然ない。このことを本当に実感しました。

 

ぼくの場合は幸いなことに本業が別にあり、収入や生活面で困ることがほぼないので、副業である診断士は完全な自由空間な訳ですが、やっぱり診断士として個人でコンサル業を営んでいる方は、心底尊敬してしまいます。診断士だけで食っていくことがどれほど難しいことか!

 

診断士というのは簡単に言えば「なんでも屋さん」だと思います。様々なことをそこそこ知っていて、本質を捉えたアドバイスをしてくれる感じです。その一方で、専門分野に突っ込んで深く深く戦えるスキルを持つ人は多くない印象です。

 

例えば法律なら弁護士、会計なら会計士、税金なら税理士、労働関係なら社労士、ITから情報技術者といった感じです。どれも診断士試験の範囲にかすってます。だからなんとなく言っていることは分かる、でも本当のプロとしてのアドバイスが出来るか、というとパーフェクトではない。そもそも診断士には独占業務ありませんからね。

※勿論ダブルライセンスしている方はこの点解決済みですよね。

 

じゃあ何が強みなの?というと、たぶん

■全体を俯瞰する力

■問題・課題を分解して本質を捉える力

■人の懐に飛び込む力

 

この辺なのかな、とぼく個人としては思っています。結局は人間関係構築がうまくて、問題を整理して、必要あればその道のプロに整備した状態で引き継ぐ、っていうスキルが重要なんじゃないかと。

 

とまぁ、ここまでそれなりに真面目な意見を述べさせて頂きましたが、ここからは診断士業務をやってきた中での不満・不安というか「違和感」を少々。

題して、「ここが変だよ診断士」。

 

 

ここ変その1!中小企業向けの制度がぐっちゃぐちゃ!

活動開始してから細々ではありますが、企業さんから色々なご用命を頂きます。

「経営数値から財務面での改善ポイントを簡単にまとめてほしい」

「新規事業素案について定期的に議論させてほしい」

「人事評価についてブレストしたい」

「大企業からの出資に向けて企業価値を把握しておきたい」

「主力事業のターゲットがずれている気がするので、一緒に検討してほしい」

色々とあります。そのほか頂くのが、

「〇〇な事業への補助金・助成金はないだろうか?」

といったご依頼です。補助金・助成金については別途お話していきたいと思いますが、これが実は厄介で、駆け出し診断士としては結構苦労します。

なぜならば「体系立って整備されていないから」

 

補助金・助成金の主体は国(省庁)だったり、自治体(都道府県・市区町村)だったり、国の専門機関だったり、民間財団だったりと様々です。

民間財団等は別にしても、国・自治体・専門機関で似たような支援事業をバラバラにやってたりします。しかも申請要件が複雑だったりして、申請できるのか出来ないのか分かりにくい、と来てます。

 

あえて言わせて頂きますが、

 

「この国、本当に中小企業を支援する気あんの?」

 

制度の在処が激しく分かりにくい。書類が全部激しく読みにくい。

パンフレットとかはすごく分かりやすいです。でも本チャンの募集要項とかになると文章だらけで読む気がしないこともあります。頑張って読んでますけど)

 

そもそも中小企業向けの支援策は、たいていの中小企業が「知らない」というのが問題です。知らないから支援を受けられない、知っている人だけが得をする、という構造。まぁこの構造があるから診断士の存在に意味があるという側面もあるわけですが。

 

既に経験豊富な診断士の先輩方なら恐らくヒョヒョイっと該当する支援事業を見繕えるのだとは思いますが、駆け出しかつ単品活動者にはなかなか難しいものです。

 

とは言っても、何事もまずは自力で調べて、困って苦労しないと糧にならないので、今は一人でウンウン唸りながら試行錯誤してます。公社とか商工会議所とかの方々は本当に懇切丁寧に教えてくださいます。困ったら自分で電話して、一つずつ疑問点をクリアにする毎日です。

この辺のノウハウも溜まってきたらここで全部公開しちゃいます。

 

ここ変その2!診断士お断り?

さっきのここ変その1にも少し関連しますが、支援事業の説明を受けたり、申請したりする際に「社外の方の同席はご遠慮下さい」という条件が入っているケースがあります。つまり、社外の診断士は同席出来ないのです。

(同席出来るケースもあります。その場合は事前に「支援している診断士なんですが、同席してもいいですか?」とご担当者にお断りを入れてから行くようにしてます)

 

いやいやいや、診断士って「寄り添い型」じゃなかったっけ。

 

経営者が自ら出向くのは当たり前として、その参謀役というか支援者として診断士が同席していてもいいじゃないか、と。

申請後の採択に影響する面談とかは勿論経営者自身の言葉で熱く語る必要あると思いますけど、説明とか申請とか実務的な話がある場合は同席させてくれたっていいじゃないか、と思ったりします。

 

何のための診断士なんだろう・・・?

 

ちなみにそういう時の窓口相談してくれる方も診断士なんですよ、大抵。商工会議所とか公社とかで助言業務・経営相談業務をされている診断士さん。できればこういう場に同席して、色々とポイントをつかんでいきたいなぁ、とも思うわけです。

 

この変その3!診断士の仕事ってセミナー?

ぼくはまだ協会にも入っておらず、完全に単品メニュー状態なのですが、ちょいちょいパーティへの勧誘を頂きます。言ってみれば、ルイーダの酒場での勧誘ですね。

でもね、それって大体「勉強会」とか「セミナー」とかなんですよ

 

確かに勉強会やセミナーって重要だと思いますし、自分の知識を高めていくことで仕事の幅も質も上がって行きますよね。知ってます、大事なんです。

 

ちなみにどうでもいい話ですが、診断士って日給5万円~10万円が相場的らしいです。そして5時間勤務ベース。つまりHourly Rateで1万円~2万円。弁護士ほどとは言いませんが、結構高コストです。そんな高コストの診断士を何人も集めて勉強会、っていうのはうーん。正直よくわかりませんでした。

 

ケーススタディとか自分のノウハウの共有は確かにやってみたいですけど、何やらそれをひたすらに開催して参加費を徴収するのは、大学のイベントサークルぽくてやだなぁ、と思った次第です。そういうところで出来た縁で、将来の仕事や発展に繋がるっていうのはきっとあるでしょうけど。

 

あくまでこれは個人的見解で、セミナーをバリバリ開催している方を否定している訳ではないです。ただ、ぼくの価値観には合わないので、単に「参加しませんよ」っていうだけの話です。

やっぱりぼくも協会に所属して、きちんとした活動をした方がいいのかも知れません。しょーもない権威者とかがいないことを祈ってますが。

 

何だか今日はちょっとネガティブ寄りになってしまって、これはイケませんな。多分今朝のビックリマンが彼だったからだと思います。

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