診断士試験効率的勉強法!中小企業診断士 【2次試験】何が求められてるんだ?

前回・前々回とユダとハート様でしたが、今回はこの方。この方ってこんなんでしたっけ?

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まぁ他にも有名キャラとかモブキャラとか出てきたので、適宜アイコン写真としてご紹介させて頂く予定です。

 

それにしてもぼくのお気に入りのウイグル獄長はいないのか・・・。

dic.pixiv.net

他にもサウザー親衛隊にいる「汚物は消毒だー」さんもお気に入りです。

dic.nicovideo.jp

 

 

さて、北斗の拳は置いておいてですね。診断士2次試験について。

予備校選びとか持ち物とか色々と話してきましたが、そろそろ本質に入っていきたいと思います。再現答案とか渾身の解答とかもそのうち出来ればいいな、とは思ってます。

今日は2次試験とはなんぞや?という点について少しお話してみます。

 

 

0. はじめに

前にも書きましたが、2次試験の特徴は、

上位約20%を通す相対評価

②いわゆる模範解答は公表されない

ですね。

 

ということは、

如何に他の受験生よりも質の高い答案が書けるか!

が試験突破の本質になります。

つまり、画一的なそのヘンに転がっている答案ではダメ、ということになりますね。

受験者はみな1次試験を突破してきた方なので、基礎的な知識という意味では、それほど差がないわけです。少なくとも皆さん420点以上取ってきた方、ということですね。

 

そんな中で何が差別化要因になるのか?を追及してきましょう。

 

1. 制限事項

この試験、色々と制限が付いています、実は。この制限を意識しないと結構ドツボにはまってしまいます。

①時間制限

これは当たり前ですよね。どの課目も80分という制限時間が付いています。この80分の中で問題文・設問を読んで、理解して、回答の構成をくみ上げて、纏めて解答用紙に書くという作業を終わらせなければなりません。財務だとここに計算して答えを出す、という作業が加わります。

1次試験は言ってみれば「知ってるの?知らないの?」の世界なので、どの科目も時間が余る可能性は十分にあります(ちょっと財務・会計は余りにくいですが)。

2次試験はまずもって時間が余る、ということはないでしょう。あるとすれば「あ、死んだ」と思って呆然と何も書けなくなった時くらいです。

そんなときでも時間いっぱいまではとりあえず足搔いてみましょう。

実際に過去問や模試を受けてみると分かりますが、本当に時間が足りないです。大正時代の文豪のように、書いた文章を消してはまた書き、なんてやっている時間は全くありません。

ちなみに2次試験の解答用紙は結構薄い、というか弱いので、2回くらい消すとぐしゃっとかビリっとかなったりします。なので、基本はほぼ一発で書き上げるようにしないと時間的にも紙的にも厳しくなってきます。

 

②字数制限

事例Ⅰ~Ⅲまでの全設問、および事例Ⅳの記述系設問は字数制限がかかっています。

「100字以内で述べよ」とか

「60字以内で2つ述べよ」とかこういう感じです。

これが実は結構難しいです。人間記述に取り掛かると、基本的に「冗長な文章」になりがちです。

余計な接続語を入れてみたり、よくわからない言い回しで長くなってみたり。

これは最初はある意味仕方のないことですが、演習や過去問を繰り返しながら、「如何にコンパクトに分かりやすく要点だけを纏めるか」のスキルを高めていく必要があります。

ちなみにぼくは診断士2次試験を受けてよかったのはこの点だと思っています。

つまり国語の表現力。短い言葉でインパクトを伝えていく、というの理想です。

 

③設問上の制限

どの設問でも問われている内容が明記されています。

「理由を述べよ」とか

「課題と対策を述べよ」とかですね。

また、設問の中に「〇〇以外で、違いを述べよ」とか除外条件が含まれているケースもあります。

これらの条件をまずは外さないこと、これが言わずもがなですが重要です。

理由を聞かれているのに、解決策まで述べてしまう、とかありがちです。解決策を書くスペースがあるならば、そこに多面的に分析した複数の理由を書く方が良いに決まっています。

採点者からすれば「解決策なんて聞いてねーよ、理由を聞いてんだよ、バツ!!」みたいになるかもしれません。

(採点基準公開されてないから分からないですが)

 

④事例の制限

ここが盲点になりがちです。

事例Ⅰ☞組織・人事

事例Ⅱ☞流通・マーケティング

事例Ⅲ☞製造・技術

事例Ⅳ☞財務・会計

とテーマがあらかじめ決まっています。

原則として、各事例での設問はテーマに関連した内容で解答するべき、と考えてよいと思います。例えば、事例Ⅰで解決策を聞かれたときに、マーケティング的要素をメインにして回答するというのは、おススメ出来ない、と思っています。

(とは言っても、年によっては明らかにその事例テーマで答えられない設問があったりもするわけですが)

 

受験生の方々が陥りがちなのが、解決策や対策を「マーケティング色メインに回答してしまう」ことではないかと思います。ぼくもよくやりました。

 

なので、事例Ⅰなら試験開始直後に問題文の上の余白にでっかく「組織・人事!」と書いてました、決してテーマを途中で忘れないように。

 

2. 差別化に向けて

さて、各種制限があることをご説明しました。これら制限を踏まえつつ、どのように対応していくかというと、

①時間配分とペースに気を配る!

時間切れをとにかく避けましょう。本来対応できる設問だったのに時間切れで白紙になってしまった、とか悔やみきれませんね。効率的な進め方は前回ご紹介しましたが、こういった自分のベストな取り組み方法やルーティンを確立して、タイムコントロールを徹底しましょう。

 

②コンパクトでまとまった文章を書く!

これがある意味一番重要ではないかと思います。どれだけ短い文章で分かりやすく過不足なく伝えることが出来るか。

これには本質的なものテクニック的なものと両方ありますが、本質的な観点では1次試験で学んだ知識を使い、問題文にある内容を分析して端的に表現するとどうなるんだろうか?という点です。

 

例えば

「A社では担当者それぞれがファイルを所有しており、別の担当者がそれを参照することはまれであり、仕事が二度手間になっていることが散見される」

という状況が書かれていた場合に

「A社の課題と対策を述べよ」

と聞かれたとしましょう。

 

普通に考えると、

「担当者が保有しているファイルを共有することが課題であり、対策は情報をデータベースに格納したりして、皆が見ることが出来るようにすることである」

的な感じですね。ここまでが本質的な部分。共有すること、データベース化すること、これらは本質を理解していないと導き出せません。

 

ではここから先はテクニック。ちょっとコンパクトにしてみましょう。

「課題は担当者保有のファイル共有化であり、対策は情報のDB化・一元管理体制構築である」

こう書くと言っている内容はほぼ同じですが、短い上にちょっと分かってる風です。

コンパクト化すると分かりやすくなるのと、字数が削れるので、もうヒトネタ書ける、つまり多面的に回答出来る、という利点があります。

 

③キレイに書く!

これは決して字をきれいに美しく書く、ということではありません。もちろん美しいじであればベターですが。

パッとみてキレイな答案を書く、という意味です。

具体的には、

■美しくなくても良いので、読みやすい字を心掛ける

■消した跡を出来るだけ残さない、出来れば一発で書ききる

■回答欄からはみ出したり、余白に書き込んだりしない

といった当たり前のことを心がけましょう。

採点者は何百枚という答案を恐らく採点しているわけで、ぱっとみてぐちゃぐちゃっとなっている答案とキレイで読みやすそうな答案、内容が同じだったらどちらが良いですか?

そりゃ、キレイな答案ですよね。心理的にも。

 

記述試験なので、本来は解答の中身で勝負ですが、採点者も人間である以上、心理的に考えれば、キレイな答案に好印象を持つとみておくべきでしょう(こういうのをハロー効果と言います。1次試験の範囲でも出てきますね)。

 

④本質を捉えて型にはめる!

以前「型にはめる」というお話をしました。

www.setagayadezil.com

まさにこれが差別化の一つであり、本質を理解して表現するキーワードを準備した上で、型にはめて答案に仕上げていく、という流れです。

このキーワードや型にはめる方法は、事例毎に個別にお話ししていきたいと思います。

 

 

さて、色々と今回もお話しましたが、演習や過去問を繰り返すうちに、これらがほとんど無意識で出来るようになるのがベストです。この読み取り☞理解☞表現のプロセスは実際の仕事の現場でも大いに役立ちます。

 

この考え方は診断士試験だけでなく、その先の診断士としての活動、および社会人としての仕事への取組みにもずっと活かされると思いますので、せっかくの機会なのでここで身に着けてしまいましょう!

 

さて、明日のビックリマンは何かな。

 

 

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