【中小企業診断士】診断士2次試験科目(Ⅰ~Ⅳ) 試験後お役立ち度をまたもや呟く

最近当ブログをTwitterに連動させ始めました。

 

今までTwitterでやってこなかったんですけど、いざやってみると結構面白い。

自治体や自治体トップのオフィシャルアカウントでコロナ関連の情報や政策がすぐに分かるのもいいですし、それに対する世間の方々の反応が見れるのも面白い。

けっこう極端な意見もあるし、Facebookと違って匿名でやっているケースが多いみたいなので、結構言いたい放題の下品なコメントとかも多いですが、これも日本人の民度を表していると思えば、微笑ましいです。

 

これからもTwitterつかっていこ。

 

さて、以前に1次試験7科目について、試験後の社会人人生でどう役に立つのかを完全な独断と偏見で書いてみました。

www.setagayadezil.com

 

結論として、ぼくにとって運営管理と経営情報システムと経済学・経済政策は今のところあまり役に立ってません、というお話でした。

 

さて、では二番煎じもいいところですが、2次試験も同じようなコンセプトで斬ってきましょう。

そもそも運営管理役に立たないとか言ってる時点で、事例Ⅲが一番役に立っていなさそうな気配プンプンです。

 

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前提条件おさらい

前にも書きましたが、デジルスペック再確認。あくまでこんな仕事してたらこうですよ、っていう個人的見解ですからね、このお役立ち度。

  • デジル本業:会社員(経営企画・営業・マーケ・投資・M&Aを中心に経験)
  • デジル副業:中小企業診断士(サービス業・製造業・IT業中心)

 

事例Ⅰ(組織・人事)

本業お役立ち度:★★★★☆

副業お役立ち度:★★☆☆☆

 

得手不得手が分かれがちな事例1。大体ぼくのミスりパターンはこの事例が組織・人事だということを忘れて、マーケティング方面に回答が逸脱してしまうケース。

色々と押さえ方はあると思いますが、ぼくは2次試験の予備校MMCで以下を叩きこまれましたので、徹底的にこの観点で解くことにしてました。

  • 組織 : 部門・階層・権限・コミュニケーション
  • 人事 : 雇用(配置/採用)・評価・報酬・能力開発(研修)

この組織・人事の考え方がその後の社会人人生に役立ったかどうか。

 

本業面では投資業務やM&A業務があり、別企業を運営していくような場面があったので、その対象企業の現状を組織・人事面から分析するときには、分かりやすい切り口になったと思ってます。

特にM&Aでオーナー企業を買収するようなケースでは、部門や階層が形骸化していたり、権限は全てオーナー社長に集中していたり、部門間での連携(=コミュニケーション)が取れていなかったり、とまさに事例企業に出てくるようなストーリーに出くわすことも結構ありました。

こういう状況を整理して紐解いていく、という観点で言えば、2次試験で学んだ内容は結構役に立っていると思います。まぁ、2次試験的に「対応策」とか出してみてもその通りに動かないことのほうが多いですけどね・・・。

そして自分の会社は規模がデカいので、組織・人事面で「あれ?」と思って声を上げてもまず動きやしねー、っていうのも実態だったりして。

 

副業面では、中小企業のお取引先は規模の観点からも、組織が出来上がっていたり、人事制度がしっかりしていたり、っていうことはかなり少ないです。もう少し規模間のある取引先ならこのあたりもきっと体系立ってくるんだとは思いますが。なので、こちらは「将来的にはたぶん役に立つ」という感じかな、と。

 

事例Ⅱ(流通・マーケティング)

本業お役立ち度:★★★★☆

副業お役立ち度:★★★☆☆

 

とっつきやすいと評判の事例Ⅱ。ネタ的にも一番身近なので、事例企業もイメージしやすいという特徴がありますが、ぼくは1年目の2次試験ではBの不合格点数。平成28年の商店街の布団屋とかいう意味不明な事例にやられました。井戸端会議とかしてんじゃねーよ邪魔だろ、老人集まって老害集団になったらどーすんだよ、とか心の声がダダ漏れだったからだと思います。

 

本業では結構役に立っています。主に経営資源の考え方と外部環境の考え方。投資先の経営戦略を考えるときも、販売・マーケの実務を行うときも、使い古されていますが、SWOTって分かりやすいんですよ。SWOTで片付かないようなものも勿論たくさんありますが、入り口は複雑にする必要はなくて、SWOTで十分というのがぼくの持論です。

ちなみに海外の短期MBAコースでお世話になった先生からは「SWOTも悪くないけど、TOWSに落とし込まないと実践化されないよ」というアドバイスを受けて、最近ではTOWSでストーリーを組むようにしています。SWOTをTOWSの順番に組みなおして説得力のあるストーリーにする、という感じですが、この辺はまた別途(そもそも診断士試験の範囲じゃないし)。

www.manetama.jp

marketing-trend.net

 

副業面でも同じように役に立っています。特に「この会社の強みってなに?誰にも負けない競争力ってなに?」という点を突き詰めていくことと、その強みを使って「誰にどうやって提供していくの?」という議論を行う時に、頭が整理出来る感じです。

2次試験はとにかく「ターゲットはだれ?」と「どうやって売るの?」です。その結果が売上向上が中心にあり、付随的効果でリピーター増・露出増・口コミ増・紹介販売等々色々なものに繋がっていく感じです。これをまさに実地でやっている印象。

 

事例Ⅲ(製造・技術)

本業お役立ち度:★☆☆☆☆

副業お役立ち度:★☆☆☆☆

 

製造業の企業が登場する事例Ⅲ。事例Ⅰ同様にとっつきにくい印象ありますが、実は点数取りやすいんじゃないかと勝手に思ってます。技術的内容や製造に関する知識は全く不要で、淡々とマニュアル通りに回答していくと合格点がゲットできるんじゃあないかと。

ちなみに1次試験の運営管理は全く仕事に役に立っていませんが、予想通り事例Ⅲも役に立っていません、すんません。

繰り返しますが、これはあくまでぼくの場合です。製造業に関連する業務があまりないうということ、及びそもそも製造業や技術系企業の方々と互角に議論できるほどのバックグラウンドがぼくにはない、ということが主な要因ですね。

診断士の中には、製造・技術系に強い方も多くおられますし、技術コンサルまで出来るような専門的な方々も多いと思います(IT系もしかり)。なので、そっちは専門の皆さんにお任せし、ぼくは別方面で支援していくという感じです。

 

なので本業も副業も、事例Ⅲの知識等はあまり役に立っておりません。

(あれ?ぼく理系の大学院まで出たんだけどな・・・おかしいな・・・)

 

事例Ⅳ(財務・会計)

本業お役立ち度:★★★★☆

副業お役立ち度:★★★★★

 

言わずと知れた事例Ⅳ、財務会計。ぼくが1年目試験で鬼コケした科目でもあります。毎日シコシコ取り組むことで点数を取れるようになるやつです。

繰り返しますけど、平成28年事例Ⅳ、まじであれだけは許さん。問題文が不明瞭な発電事業とか、わけわかんないクソポエムとか、近年まれに見るゴミ問題です。

それは置いといて、事例Ⅳというよりも、1次試験・2次試験を通じて学んだ財務・会計の内容を仕事でも大層活用しています。

 

本業ではどの場面でも収益性・効率性を考えるようになり(さすがに大企業だと普段は安全性ってそこまで考えないですが、コロナの影響でそうも言ってられない世界が来そう・・・)、投資やM&Aでは当然の如くNPVを用いた投資判断業務を行ってます。実際の実務ではもっと複雑なケースが多いので(例えば税効果の考え方とか、連結会計に関する調整とか諸々)、診断士試験の範囲でカバーしきれるわけではないですが、基礎的なところを試験勉強を通じて理解できたのは非常に大きかったですね。

 

副業では、事例Ⅳ最初の問題に出てくる「経営分析」の考え方がどの取引先相手でも活用できます。

というよりは、まずそこからスタート。数字はウソをつかない、という考え方に基づき、その企業の状況を定量的に分析することで、経営者さんとの会話に臨むことが多いですね。

診断士試験を受けなければ、今でも僕は「EBITDA」と「エビのDNA」の区別がつかなかったのではないかと思います。

 

おわりに

事例Ⅰ~事例Ⅳ、どれもそれなりに理解して記述できないと突破できない試験なので、まんべんなく押さえておくのが必要ですが、試験後のことも考えてどの部分を特に強くしておきたいか、という観点で勉強のメリハリをつけるのもいいのかも知れません。

 

ということで結論としては、ぼくのお役立ち度順位は

  1. 事例Ⅳ(財務・会計)
  2. 事例Ⅱ(流通・マーケティング)
  3. 事例Ⅰ(組織・人事)
  4. 事例Ⅲ(製造・技術)

っていう感じでした。完全独断と偏見で。

 

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