【中小企業診断士】企業内診断士って実際のところどうなの?(中編)

6月に入り徐々に経済活動も元に戻りつつありますね。

でも通勤電車、とくに満員電車だけはダメだ。あれはダメだ。

通勤する皆さんが強い意志を持って満員電車を撲滅することに注力してほしいと思います。

ぼくも出社するときには満員電車になりそうな時間には絶対に乗りません。そうこれは絶対。

満員電車タイミングになってしまいそうならば、お金かかってもいいのでタクシーにします。タクシーがなかったら行きません、休みます。

 

さて、前回「企業内診断士って実際のところどうなの?」ということで前編を書きました。

www.setagayadezil.com

 

中編ということで、実際にぼく自身が感じたメリットとデメリットについて書いてみたいと思います。

ちなみに後編は最後に兼業診断士としてのメリット・デメリットを。

f:id:setagayadezil:20200604152535j:image

 

 

企業内診断士のメリットとデメリット

苦労して取得した診断士資格、これは実際のところ企業内診断士としてどのように活かされるのか、または活かされないのか?

※あくまで個人的見解ということで。

メリット

まずはメリットから。企業内にいることによるメリット、と読み替えても良いかと思います。

■診断士試験で学んだ分野の実践の場がある!

これは企業内診断士として一番のメリットではないでしょうか。1次試験で7科目、2次試験で4科目を勉強してきたわけで、これら科目に関連する部分が必ず企業の経営では使われています(経済学・経済政策、中小企業経営・政策は微妙かな、と言う気もしないではないですが)。

もちろん所属する組織の担当業務の関係もあるでしょうから、全ての実践の場が目の前にあるという訳ではないとは思います。例えばぼくの場合は経営情報システムに関連する実践の場は少なくともほとんどありませんでしたし。

 

学んだことはすぐにいつかは忘れてしまうもの。ですが、実践の場でそれらを意識しながら仕事にあたることで、得た知識も強化されますし、実際の現場でどのように活かすべきか、という感覚が磨かれていくと考えられます。

 

■総合的にバランスよく事業を見ることが出来る!

診断士の勉強は、全体的に必要な領域をバランスよく学ぶこととなりますので、一段高い視点で事業を見るクセが付くのではないかと思います。

例えば営業の方であれば、「売ること」がそれまでは全てだったりするわけですが、単に売るだけではなく、商品別の採算を考えて、何を売るべきなのか、を考えたり、営業を効率的に進めるためにどのような組織体制にするのが良いのかを考えたり、売った後のリスクを法務面から考えたり、と様々です。

もちろん担当者に出来ることは限られているケースが多いですが、こういう高い視点での考え方を身に着けておけば、自分が意思決定できるポジションについたときに「自分ならこうするはず」と将来の経営行為をシミュレーションすることが出来るようになります。

ある意味、これも経営という実践の場があるからこそ、ですね。

 

■名刺に「中小企業診断士」と書ける!

ちょっとどうでもいいレベルのメリットではありますが、こういう小さいことも嬉しかったりします。

名刺というのも中々重要で、多くの人に会う中で、「中小企業診断士」と書いてあるだけで、「あ、診断士もってるんですね」という反応もあれば、「中小企業診断士ってどんなものですか?」という反応もあります。

間違いなく言えるのは、まっさらな何も書かれていない名刺よりも、「印象には残りやすい」ということです。

診断士が何なのかを知っている相手であれば、少なくとも「この人は理論を体系的に勉強したんだな」と推測することが出来ます。まぁ学歴みたいな効果ですよね。

 

デメリット

メリットがあればデメリットもある、仕方のないことですね。
■診断士資格が直接的に活きることは少ない・・・
勉強した内容は勿論現場と組み合わせて活きることはありますが、資格そのものが活きるケースは少ないと思います。
もう少し具体的に言えば、診断士の「実務従事」に該当するような機会はそれほど多くありません
ぼくの場合は中小企業の買収案件の過程で、その企業の分析をすることで該当しましたが、そのようなケースは珍しいと思われます。
ぼくの周りの企業内診断士の人々も、「実務従事」ケースがないので、5年間で30日という更新要件をクリアしにくいらしく、資格休止としている人も少なくありません。
大企業で日々の業務で忙殺していると難しいですが、中小企業勤務の方は日々の業務が「実務従事」に相当することもあります(但し、中小企業の経営者である場合は除く)。
 
■カネにならない・・・

診断士資格を取得し、経営コンサルが出来るようになっても、企業内診断士の場合はそれが直接的な収入増につながらないことが多いです。

※会社によっては資格手当のような形で上乗せになる場合もありますが。

副業禁止の場合、診断士として活動して報酬を貰うことが出来ませんので、この観点からも独立して自分で稼ごう、と考える方も多いようです。

 

おわりに・次回に続く

診断士資格を取得し企業内診断士になったとして、「カネにならない」というデメリットがある以外は、経験面・実践面ではメリットが多いと言えると思います。

とは言っても、折角診断士の資格を取ったのだから、これを活かして報酬ももらい受けて皆でハッピーになりたいところ。

ということで、次回はこれらデメリットも解消する「兼業診断士」について後編(最終編)として書きたいと思います。

これもパーフェクトに見えて、メリット・デメリットありますね・・・。

 

 

↓ポチっと企業内診断士(企業戦士ってビジネスコマンドーって訳すんですよ)

にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ
にほんブログ村

【ブックマークも宜しくお願いします!】